2015年7月25日土曜日

octanerenderを買ったら、凄すぎて興奮しました。

 
タイトル通りoctaneレンダー買いました!早速ですがタイトル画像は、計算時間15秒、トーンカーブかけてロゴ載せたものですね。3dsmax含め多くのソフトで使えるGPUレンダラなのですが、デモ版を試してあまりのスピード感に驚き、購入に至りました。octaneの良さを自分なりにまとめましたので、興味のある方は、是非読んでいってください。個人ユーザーには、特にオススメです!下の方では、購入時、気をつける点とかも書きました。
 
では・・・octaneでレンダリングしてcolor,reflection,occlusion,depth等のパスをAEでコンポジットした絵がコレ!!!
 
気に入ってくれる人、まだまだだなって感じる人、それぞれだと思いますが・・・

レンダリング時間ワンパス30秒程度!

 
レンダリング時の状況を上から見るとこんな具合。
リアルタイム感が漂ってますが実際速いです。
 
 
質感設定中は、こんな感じ。octaneライトやoctaneプレビュー等、使い勝手が良い。
数十秒でここまで綺麗に計算してくれるレンダラは、中々。。。
マテリアル設定は、とてもシンプル。vrayやmentalray、cycles(blender)の方が難しいくらいですね。
 
 
 3dcoatでのテクチャ編集画面。octaneで絵を決める場合、
エクスポート前にカッチリ決めないと微調整に苦労します。
 
3dcoatで書き出したテクスチャ。塗ってない部分が汚いですがちゃんと使ってます。
 
 
そんな感じであれやこれやと下準備の末にレンダリングです。
各種パスを書き出す際も項目選ぶだけですぐやってくれるんですよ。サクサク書き出してすぐコンポ作業に取り掛かれますね。
 

そして他レンダラとの比較。下は、twitterに投稿した画像なのですがmax標準搭載のmentalrayと比較すると・・・
 
個人的には、どんなレンダラでもキチンと設定すれば良い絵を作れるし、腕次第だと思ってます。
 
が!!!!!!!
 
速さこそ全て!!!!細かいことは、コンポジットでなんとかしてやるぜ!!!!って人には、良いんじゃなかろうか。では、使用感想をまとめたいと思います。octaneレンダラの良い部分は、

速い!綺麗!安い!

の3拍子が揃っていることだと思います。 何度も言いますけど速さは、圧倒的です。
おそらくv-ray、mental-ray、maxwell、NOXとデモ版含めて今まで試したことあるレンダラーの中では、最速。他は、ちょっとわかりません。 次に価格がリーズナブル。max版は、プラグインとセットで459ユーロ(6万5千円)。購入時の注意点としては・・・

・スタンドアロン版という単体で動くライセンス
・各ソフトウェアに対応したプラグイン

の2つを購入して459ユーロです。(2015年7月時点)デモ版は、プラグイン単体で起動するんですけど、製品版は、スタンドアロンライセンスを購入しないと、各種ソフト内で動かせないので要注意。ただ、スタンドアロンライセンスを一つ買ってしまえば、好きなソフトのプラグインを追加購入してblenderでもmayaでも使えるってことですよね。気になる方は、otoyさんのサイトで確認してみてください。
http://home.otoy.com/
 
デメリット箇所というと、設定がシンプルであるが故に色々と融通が利かない様に感じるかもしれません。あとは、国内ユーザー数と情報の少なさでしょうか。

特にv-rayなんかだと情報が沢山ありますよね。CG各社のワークフローも使うレンダラに合わせて最適化されていますし。デファクトスタンダードという意味でも使えれば仕事に繋げられるメリットがあります。その点octaneは、国内実績や情報量は、少ないですね。建築CGとかプロダクト系でも通用する絵の綺麗さ。動画にも生かせそうな速さ。導入コストの安さが揃っているので将来性は、あると思います。Z-blushや3dcoatの様に価格高騰していくかもしれません。
 
私の感想は、こんなところです。使っていくうちに新たな問題が発生すると思いますがその時々に更新出来ればと考えています。 デメリットも述べましたけど、今のところは、良い買い物をしたと思っているので、これから個人制作を行う際のメインレンダラーとしてバンバン使います。チャンスがあれば仕事でも使ってみたいですね。

V-rayを筆頭にmaxwell、Rendermanとかレンダラが乱立しておりますが・・・
octaneレンダー普及してほしいです。かなりコストパフォーマンスに優れていると思いますよ。CGソフトは、いつの間にか消えたりするプラグインがあるのでね・・・良いレンダラーだし、消えないで欲しいなぁ。。。

2015年7月2日木曜日

新しくなった3dcoatを使って作業再開

北海道行ってて、バタバタしていましたが、本日より色々と再開しました。
少し前にバージョンアップした3dcoatなんですけれどもテクスチャペイントで大活躍しそうな気配です。PBR=物理ベースレンダリングエンジンとやらが搭載されて非常に使いやすくなりました。
まぁ、下図の具合です。UVさえあれば短時間でここまで行けます。




自動計算でこれだけやってくれて更に3Dペインティングも出来るので凄く良いソフトなのでは、ないだろうか。ただ機能に甘えすぎるのも考え物だし。やっぱり最後は、自分の目・・・そこを忘れず気を引き締めて頑張りたい。

そもそも私が、3dcoat買ったのは、かれこれ2年以上前のクリスマスセール時。
当時、何か一つスカルプトソフト覚えなきゃ!メカ系作りたい!でも金が無い。
ってことで仕方なく買ったソフトだったんです。当時2万円ちょいでしたかね。それが今、倍の価格になっているんだね。でも使ってみると色々と納得。

買った当時は、大して使いこなせなかった。ほったらかして一年ちょい後、リトポロジーだけ覚えて使い始めました。スカルプトは、フリーのスカルプトリスで行い、そのモデルをリトポという具合。
そこからちょこちょこ使うようになり、今のタイミングでアップグレード。

モデリング関連ソフトの成長具合を見ていると、今は、本当に変わり目なのだろうと感じます。
少し前から新しい人が参入するデフォルトがzbrushですし。
そんなワケでzbrushが再び体験版配布されているので、昨日ダウンロードしましたけど。
まだ触れていない・・・

話変わって最終的な配色イメージは、こうする予定。
手の甲は、変わるかもですが。ターボスムースで細分化して高解像度の静止画でも行けるだろうし、元のポリゴン数でゲームエンジンへの組み込みもいけるように作りました。ただ、実際にゲームエンジンを使うかは、未定!


UVは、こんな感じです。うん・・・まぁまぁ・・・細かいことは・・・

未定、未定だらけだけどとにかく。ここまで来たので。テクスチャを早く塗らなければ。