2019年12月29日日曜日

AfterEffects標準機能で簡単に派手なエフェクトを作る



こんな感じのヤツを標準機能で5年前に作りました。
名付けて【サンダーギャラクシースフィア】の作り方を
画像1枚とテキストでこれの作る方解説していきたいと思います。

では、ブログのリハビリも兼ねて文字を書いていきましょう。
まず参考画像。これ一枚。1コンポだよ。
30レイヤーほど重ねればこういう結果になります。
CCparticleWorld、フラクタルノイズ(タービュレントでも)ですね。

解説すると。
・一番下のレイヤー。背景は、グラデさせた背景1枚とCCparticleWorld1枚。
・その上からコア、球、リング、ノイズっていう感じで一つずつ要素を足していく。
・丸い球は、マスクで円を作って、大まかな形状&フチの光でレイヤー2枚。
・丸い球(内側)にコア的な光をレイヤー1枚か2枚。
・丸い球を覆うノイズ素材+CCsphereで丸めたやつ、多分2枚。1枚ベース+1枚加算
・外側のリング。ノイズ素材をCCcylinderで丸めてグローかけた奴を、5枚
・あとは断続的に外側に広がるノイズをレイヤー10枚。
・最後に調整レイヤーで色を調整してる

以下、チュートリアル終了。

以下、エフェクトについてざっくばらんに語りますよ。
今、単純にエフェクトを作る力をつけたいだけだったら
UnityかUnrealで覚えていくのが良いかもしれんね。まずプレビューが手軽ですよ。
個人的には、Unityのshurikenの方が取っつきやすいと思っていて、おススメです。
何か覚えるなら取っつきやすくて、エキスパートが使っても奥が深くて
お金を稼げそうなものを選ぶのが良いと思う!
(そう考えると逆に今からmaxを覚えるのは・・・)

自分が普段働いてて思うのは、エフェクト上手い人って
タイミングのキレと見栄えがバッチリなんだよね。(野球みたいなこと言ってるけど
エフェクトの根本的な技術って
・タイミングの取り方
・見栄え
の2つだと思います。

特にタイミングの取り方を覚えるためには、リアルタイム再生をしてくれるソフトが向いてます。自分がゲームの仕事始めた頃に思ったのは、作ったら即座に結果が出るっていうことがここまで恩恵あるのかと。そこに感動したのを今でも思い出しますね。

因みにあぁだこうだ語ってしまった自分のエフェクトスキルに関しては・・・
今年は、触手みたいなヤツを沢山動かしたりとか、
エフェクトだけど3DCG的な要素がてんこ盛りなのとか
自分は、発注者が説明するのがめんどくさい系の箇所を担当することが昔から多いです。
多分、CGの仕事でゼネラリスト的に働いてる人だったらおそらくわかると思います。
複雑だけどそこが楽しくもあるということで。

そんな感じで、自主制作のモデリングをやらないとなぁといつも思ってますが。
正月休みが始まった瞬間、何故か風邪で寝込みました。
2018年に続いて2019年も体力的に掛け持ちワーキングで過酷だったので
来年は、仕事を少しセーブして自分の作品作らんんと駄目ですね。